ゴールデンウイークを利用して、鉄道マニアの息子達と共に、鉄道旅行を計画した。時刻表と路線図を見ながら、なるべく多くの電車に乗りたいと欲張っていた長男をなだめ、JR青梅線の終着駅、奥多摩駅を目指すこととした。
先日のマラソン大会で走ったのは多摩川の下流、今回は上流。二人がお気に入りの絵本(多摩川の源流から東京湾までを鳥瞰でわかりやすく描いた)を片手に出掛けた。
御岳山の見晴し台までは駅からバスに乗り、さらにはケーブルカーとリフトを乗り継いで簡単に行けたが、生憎天気は曇り空。遠くの景色(たぶん東京の街)は見えなかった。
ここから神社までは急峻な山道だったが、3歳の次男が一番元気なので驚いた。
途中、樹齢1000年の欅の老木に出会った。神秘的なのに、どこか優しいおじいちゃんという印象で、これからも長い間、東京を見つめ続けてほしいと願う。
今回の鉄道の小旅行で、子供達が少しでも森と水の大切さを理解してもらえたら。。。と欲張る父親でした。
追伸、奥多摩駅の駅前で売っていたイワナの炭火焼とビールは最高でした。我が家のように魚大好き家族ならずとも、これはお薦めです。高速道路の値下げも良いけれど、今回は車では味わえない鉄道旅行の魅力を発見しました。