午前中は大学の講義があった。
講義と言っても、今日は1年生が初めて作る建築模型「森の家(吉村順三設計)」の評価=採点だ。
ゴールデンウイークそっちのけで頑張る人、遊んでしまう人。
模型の完成度を見ればすぐにわかる。
同じ図面で1/100の模型を作るのにも200人の個性が出る。
それにしても時間をかけて椅子、本棚、暖炉など、全ての家具に至るまで丁寧に作った学生の模型を見ると、思わずその空間に入ってしまいたくなるから不思議だ。
おそらく本人も、ホンモノの空間のイメージを膨らませながら作ったに違いない。
完成度の高い学生の模型から今朝は学ばせてもらった。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。