週末に、科学みらい館で開催された企画展「おいしく食べるの科学展」のキリンが提供した「おいしい学校 発酵編」に子供と参加した。初めて顕微鏡を覗き、コウジカビを社員=研究者のお兄さんから手ほどきを受けながら見たり、酵母が砂糖をエネルギー源として発酵する実験を90分の教室で体験した。 どれも、子供騙しではない、普段、研究者である社員の方が使用している本物の装置を使っての体験は、小学校では味わえない大人の世界を垣間みるチャンスとなった。それだけに、子供も大人と同じように真剣に取り組んでいたように思える。 子供にこそ、大人と同じ本物を伝えることが大切であることをあらためて知る、貴重な機会となりました。 ちなみに、科学みらい館は事業仕分けの対象にもなった施設のようですが、ここは大人も子供と同じ目線で楽しめる素晴らしい体験型施設だと思います。未来の子供への投資、中でも科学の分野への投資は削減するべきではないと、身をもって感じました。
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