本日、ステンドグラスを取り付けました。
隅々まで美しく見せるため、ステンドグラスと同じ大きさでサッシ枠の詳細設計を検討したところ、ステンドグラス工芸家の小林一夫さんからはこのような納まりは初めてとのことで喜んでいただきました。通常はサッシ外周の押縁が影になってしまいます。
デザインは藤掛さんというアーティストの方が担当され、「小鳥とぶどう」がテーマになっています。鳥の足の指先まで表現されていてディテールがとても美しく、様々な表情をもつガラスの使い分けの妙技を見ているだけでも飽きません。
100年前のステンドグラスの修復も手がけられ、伝統的な手法で作られる作家の小林さんが言うには100年以上は十分にもつそうです。建物も100年以上はもつように設計しており、共に100年後にも残される風景となることを期待しています。
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