昨日、ある会合で前慶応大学教授で次世代型の車を開発した方とお会いし、話を伺う機会があった。食料問題、水問題、資源問題、低炭素型社会の実現など、現在、世界を取り巻く環境問題の根本的な解決策は後進国の人口抑制にあるそうだ。限られた資源の争奪がますます激しくなってきている昨今だが、これ以上の人口増を抑える切り札として、後進地域に電気を作る技術を提供することが必要だとのこと。
どうして?と思ったら、夜間の明かりを獲得することが人口抑制に繋がる。。らしい。ナルホド。現在、太陽光発電+蓄電システムを電気供給のない世界中の各地域に普及させる壮大な構想の実現化に取り組まれているそうだ。我々にとっては普段、当たり前のように利用している明かりから、またひとつ環境問題の奥深さを知った。
なるほど~。夜中の明かりが人口抑制につながるとは、勉強になりました。
投稿情報: 今西 高生 | 2008年6 月18日 (水) 09:03