いつかは自邸を!と夢を抱きつつも、現在はマンション住まいだ。昨年度、理事長を務めた共同住宅の理事会で、自ら発案した住民有志による第2回草取り会が、今朝行われた。樹木の多い住環境なので、剪定費用もかなり高額になる。自分の家ならば自ら手入れをすれば済むが、共同住宅ではそうもいかない。共同住宅と言えども業者任せにせず、皆で剪定したいところだが、とりあえず草取り会から始めることにした。
2歳の小さい子供も親子で参加して、住環境の向上に貢献。。。という企画は多くの住民の賛同を得て、120世帯の共同住宅で80名以上の参加(ボランティア)があり、昨年同様に盛況だった。これで、剪定費用の減額に僅かでも貢献した。しかし、それ以上に普段、あまり顔を合わせない住民同士が子供を交えて交流できたことは意義深い。防犯対策やいつ起こるかも知れぬ災害時にも、この住民交流の継続は役に立つと期待している。さらには、草取り会を通じて、地域(と言ってもマンション内だが)で子供を育てる環境が構築されれば発案者としては本望だ。また、子供達にとっても小さい時から地域の人達と関わりを持ち、自分の住環境に関心をもつことは必要だと思う。
それにしても、ボランティアへの関心が予想以上に高かったのは嬉しい誤算だったが、来年以降も継続されることを願う。
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